モバイルバッテリーを普通ゴミに捨てるのは危険!知らないと怖い“リチウム電池火災”と正しい処分法

「もう使わなくなったモバイルバッテリー、そろそろ捨てようかな」
──そう思って“普通ゴミ”に出そうとしていませんか?

実はそれ、とても危険な行為なんです。

近年、全国のごみ収集車や処理場で発生している火災の多くが、
モバイルバッテリーやリチウム電池の誤った廃棄によるもの。

ほんの少しの衝撃や圧力、あるいは電極同士の接触で、電池内部がショートし、一瞬で発火してしまうことがあります。

実際に、自治体や清掃業者の現場では、
「煙が出た!」「車体が燃えた!」といった事故が後を絶ちません。
そして、その原因の多くが──
「何も知らずに捨てた小さなモバイルバッテリー」なのです。

この記事では、

  • なぜモバイルバッテリーを普通ゴミに出してはいけないのか
  • 安全な処分・リサイクルの方法
  • そして、まとめて安心して処分したいときの相談先

を、やさしく・わかりやすく解説していきます。

「危ないと聞くけど、どうすればいいの?」
「自治体のルールが分からなくて不安」
そんなあなたの疑問を、この記事で一つずつ解消していきましょう。

不用品回収フェリスエコロジー

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実際に起きている──全国のごみ収集車・処理場の火災事例

「ごみ収集車が突然炎上した」──
そんなニュース、見たことがありませんか?

近年、全国の自治体で相次いでいるごみ収集車や処理場の火災事故
その多くの原因が、「捨てられたモバイルバッテリー」や「リチウムイオン電池」なんです。

たとえば、東京都では2023年だけで200件以上の関連火災が発生。
札幌市や大阪市などの自治体でも、同様の事故が相次いでいます。
作業員がごみを積み込んだ直後に、車両の中から「パンッ!」という破裂音がして炎が上がる──
そんな事例は、決して珍しくありません。

実際、清掃員の方の証言ではこう語られています。

「何も知らずに出された小型バッテリーが1つ混ざっていただけで、
車両の中が一瞬で火の海になった。恐怖を感じた」

つまり、“1つのモバイルバッテリー”が火災の引き金になるということ。
それほど、リチウム電池はデリケートで危険な存在なのです。

リチウム電池は“壊れた瞬間に爆発の可能性”がある理由

リチウムイオン電池は、スマホやノートパソコン、モバイルバッテリーなど
私たちの生活を支える便利な存在ですが、実は非常に燃えやすい構造をしています。

電池の中には「可燃性の電解液」が入っており、
強い衝撃・変形・過充電などで内部がショートすると、
一気に温度が上昇し、ガスが発生。
そのガスに火がつけば、“爆発的な燃焼”が起こります。

特に、廃棄の過程では圧縮機に押し潰されたり、他の金属と擦れたりして
ショートするリスクが極めて高くなります。
だからこそ、「普通ゴミに混ぜる」のは最も危険な行為なのです。

火災は一瞬。
でも、その一瞬を防ぐための知識は、今日この瞬間に手に入れることができます。
次に、「ついやってしまいがちな危険な捨て方」について詳しく見ていきましょう。

「知らずにやっているNG行動」──危険な捨て方とその結果

① 普通ゴミに出す → 発火・爆発リスク

一番多いのが、モバイルバッテリーを「もう動かないし、ただのゴミ」と思って
普通ゴミや燃えるゴミに出してしまうケースです。

しかし、モバイルバッテリーの内部にはまだ電気が残っていることが多く、
外部からの衝撃でショートを起こすと、一気に発火する危険があります。

特に、ゴミ収集車の中では他のゴミと一緒に圧縮されるため、
「潰れた瞬間に発火」→「車体炎上」という最悪の連鎖につながります。

たとえ見た目が古くても、リチウム電池は生きている
そのことを忘れないでください。

② 分別せずにまとめて出す → 他の金属と反応

充電ケーブルや小型家電と一緒にまとめて捨てていませんか?
実はこれも危険な行為です。

金属類や他の電池と接触すると、電気が流れてショートする恐れがあります。
とくにUSB端子やケーブルの根本は導電性が高く、
ほんの一瞬の接触が**「発火スイッチ」**になることも。

「まとめて捨てるほうが楽」──その気持ちは分かります。
でも、安全のためには1つずつ、丁寧に処分することが大切です。

③ ケーブルをつけたまま捨てる → ショートの危険

意外と多いのが、ケーブルを差したままの状態で捨ててしまうパターン。
ケーブルの金属部分が他の物と触れることで、通電→発熱→発火という流れが起こります。

また、ケーブルが巻きついた状態で圧力がかかると、
断線した部分からスパーク(火花)が発生することもあります。

「電源が入らない=安全」ではありません。
中の電気は“まだ残っている”ことが多い──
これが、モバイルバッテリーの怖いところです。

知らず知らずのうちに、火災の“きっかけ”を作っているかもしれません。
でも大丈夫。
次のパートでは、安全に処分するための正しい方法を、わかりやすく解説します。

1. 家電量販店やホームセンターのリサイクルボックスを利用

もっとも身近で安全な方法が、リサイクル協力店に持ち込むことです。

家電量販店(ヨドバシ、ビックカメラ、エディオンなど)や
ホームセンター(カインズ、コーナンなど)には、
「小型充電式電池リサイクルボックス」が設置されています。

このボックスは、リチウム電池やモバイルバッテリーの安全な回収専用に設計されています。
電極がテープで覆われていたり、仕分けが徹底されているため、
発火のリスクを最小限に抑えられるのです。

持ち込む際は、

  • 端子(金属部分)にテープを貼る
  • 袋に入れて他の金属と接触しないようにする
    この2点を守ると、より安全です。

2. 自治体の回収ルールを確認する(地域差がある)

次にチェックすべきは、お住まいの自治体の公式サイトです。

実は、リチウム電池の回収方法は自治体によってルールが異なります
・「回収ボックス設置型」
・「不燃ごみの日に専用袋で出すタイプ」
・「環境センターに持ち込み」

このように、地域によって細かな違いがあります。
中には「リサイクル協会指定店のみ受付」としている市区町村もあるため、
まずはお住まいの地域の「ごみ分別ガイド」や「リチウム電池 処分」で検索して確認しましょう。

面倒に感じるかもしれませんが、このひと手間が火災を防ぐ大切なステップです。

3. 不用品回収の専門業者に相談する(安全・まとめて処理)

「忙しくて持ち込みが難しい」「家に古い家電がたくさんある」
そんな方には、専門の不用品回収業者に依頼する方法がおすすめです。

当社、不用品回収フェリスエコロジーのような専門業者は、
リチウム電池を含む製品を安全に仕分けて適切に処分しています。
個人で処分するよりも、事故のリスクをぐっと減らせます。

また、モバイルバッテリーだけでなく、
ハンディファンや電動ひげそり、Bluetoothイヤホンなど、
「捨て方が分からない充電家電」をまとめて回収してくれるのも魅力です。

安全と手間のバランスを考えるなら、プロへの相談がいちばん確実です。

リチウム電池を“どう捨てるか”は、あなたの生活を守る行動そのもの。
次のパートでは、モバイルバッテリー以外にも注意すべき意外なアイテムを紹介します。

「モバイルバッテリーだけじゃない」──意外と多い“リチウム電池内蔵家電”

ハンディファン、電動ひげそり、Bluetoothイヤホン…

最近では、どんな家電にも「充電式」が当たり前になりました。
でも、これらの製品の多くにリチウム電池が内蔵されていることを、
意識している人はあまり多くありません。

たとえば──

  • 夏の必需品「ハンディファン」
  • 充電式の「電動ひげそり」「電気シェーバー」
  • ワイヤレス「Bluetoothイヤホン」
  • コードレス掃除機、モバイルライト、ポータブルスピーカー
  • Switchなどの携帯ゲーム機
  • デジタルカメラ
  • 電動工具

これらはすべて、リチウムイオン電池を使用しています。
見た目が小さくても、中身はモバイルバッテリーとほぼ同じ構造。
つまり、「同じように発火のリスクがある」ということなんです。

札幌市のHPでも注意喚起しています(札幌市|リチウムイオン電池を使用した家電製品の出し方を確認しましょう

“充電できる家電=すべてリチウム電池入り”と考えよう

リチウム電池が見えないからといって、油断は禁物。
最近の家電やガジェットはどれも高性能でコンパクトですが、
その裏では、小さな電池に大きなエネルギーを詰め込む設計になっています。

だからこそ、処分時の扱い方を間違えると、
内部でショートして火花が出る・煙が出るといったトラブルに発展しやすいのです。

「これも電池が入っているかも?」
そう感じたら、すぐに普通ゴミには出さず、
メーカーサイトや自治体に「リチウム電池を含むかどうか」を確認してみてください。

そしてもし判断に迷ったら、専門業者に相談するのが最も安全です。
無理に分解したり、自分で電池を取り出そうとするのは絶対にやめましょう。

小さな便利家電ほど、危険は身近に潜んでいます。
次のパートでは、そうした“捨てづらい家電”を安全かつまとめて処分できる方法を紹介します。

まとめ

モバイルバッテリーや充電式家電を安全に処分するには、
「電池を見分けて、正しく分解・保管できる人の手」が必要です。

フェリスエコロジーでは、不用品回収や遺品整理の際に、リチウム電池や充電式製品を適切に分別・廃棄しております。

ついプラスチックだから容器包装プラスチックに含めて捨ててしまう人が多いといわれるモバイルバッテリー。めんどうな分別をするならぜひ

家中の“捨てづらい充電家電”をまとめて引き取り

「モバイルバッテリーだけじゃなくて、古い家電もたくさんある…」
そんな時も、フェリスエコロジーならまとめて回収できます。

・モバイルバッテリー
・ハンディファン
・電動ひげそり
・古いスマホやケーブル類
・Bluetoothイヤホン など

これらすべてを一度に引き取ってくれるので、
自分で仕分けたり、回収日を調べたりする手間がありません。
しかも、環境に配慮したリサイクル処理を行うため、
「安全」と「エコ」を両立できるのです。

火災ゼロ・環境にも優しいエコ処理

フェリスエコロジーが目指すのは、
「安全な処分」と「地球へのやさしさ」を両立した循環型の仕組み。

リチウム電池や金属部品、プラスチックをそれぞれ適切にリサイクルし、
廃棄物をできる限り資源として再利用しています。

あなたがフェリスエコロジーに依頼することは、
単に“ゴミを出す”のではなく、火災を防ぎ、環境を守る選択でもあります。もし「自分では不安」「まとめて処分したい」と感じたら──
フェリスエコロジーに相談することが、いちばん安心な方法です。

モバイルバッテリーやリチウム電池は、
普段は便利でも、誤った捨て方ひとつで火災を引き起こす可能性があるという、
まさに「便利さの裏に潜むリスク」を持っています。

ニュースで見る“ごみ収集車の火災”の多くが、
実は「何気なく捨てられたバッテリー」や「充電式家電」が原因。

でも、この記事を読んだあなたは、もう大丈夫です。
・端子をテープで保護する
・リサイクルボックスに出す
・専門業者に相談する

この3つを意識するだけで、
あなたの行動が火災を防ぎ、地域と家族を守る力になります。

不用品回収・遺品整理ならフェリスエコロジー

もしご自宅に、
古いモバイルバッテリーや使わなくなった充電家電、
さらには整理したい家具・家電などがたくさんあるなら──
フェリスエコロジーにすべてお任せください。

フェリスエコロジーは、不用品回収・遺品整理の専門会社でもあります。

・ご家庭の不用品をまるごと安全に回収
・リチウム電池を含む製品も適切に処理
・遺品整理にも対応し、丁寧で安心なサポート

単なる「回収業者」ではなく、
“人と環境、両方にやさしい片付け”を提供しています。

「安全にまとめて処分したい」
「遺品整理を丁寧に任せたい」
そんな時は、ぜひフェリスエコロジーへご相談ください。

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